2009年 01月 20日
2009ゆる鉄冬合宿09 大井川鉄道アプトの旅 |
ゆる鉄合宿の締めくくりは、大井川鉄道 南アルプスアプトラインの旅です。
SLの終点 千頭駅はアプトラインの出発点です。

アプトとはレールの間にラックギヤを設置してそれに車輪の間にあるギヤが噛んで急勾配を登る方式の一種です。ラックギヤの方式でアプト以外の方式もあります。

アプトラインと言っても全線がアプトではありません。途中の90/1000という急勾配区間だけアプトで、アプト用の電気機関車がつきます。ここ千頭駅にいるのは、アプト用ではないディーゼル機関車です。

レール幅は、1067mmとJRと同じですが、山間部の急カーブ、狭いトンネルを通るため車体幅は狭く、ロムニー鉄道より一回り大きい程度。真赤な車体がチロルの山岳鉄道のようでかわいい。

ディーゼル機関車を横から見たところ

こちらは運転席ですが、機関車ではなく客車に制御車がついていた クハ です。このクハで後ろのディーゼル機関車を制御します。左側にマスコンが2つあり、アプト区間の有無で使い分けます。

途中のアプトいちしろ駅でアプト用電気機関車の重連を連結します。

これがパワフルな電気機関車です。カッコいいです。

そして 90/1000勾配を登ります。座席に座っているとそんなに勾配を感じませんが、席を立って歩いてみると勾配が急なのが分かります。

途中にはダムもあり絶景です。

アプト区間が終了し電気機関車を切り離し、ディーゼルが本機になります。

私たちは、帰りの時間のことと、撮影ポイントの関係で終点まで行かずに、鉄橋の間にある駅で下車しました。ここで、列車の撮影をして帰りの列車を待ちます。

列車にはトロッコもついています。乗れるか聞いたら乗ってもいいよと言われましたが、寒すぎるのでやめました。

千頭駅に戻り、ディーゼルエンジンをパチリ

帰りは、大井川鉄道の京阪電車で金谷まで戻りました。
朝早くから、夜遅くまで大井川鉄道を乗り回し、フリーキップの元を取りました。帰りのアプト列車に乗り遅れると、大阪まで帰れないギリギリのスケジュールでしたが、無事に大阪まで帰ることができました。本当に充実した2日間でした。皆さんありがとうございました。
SLの終点 千頭駅はアプトラインの出発点です。

アプトとはレールの間にラックギヤを設置してそれに車輪の間にあるギヤが噛んで急勾配を登る方式の一種です。ラックギヤの方式でアプト以外の方式もあります。

アプトラインと言っても全線がアプトではありません。途中の90/1000という急勾配区間だけアプトで、アプト用の電気機関車がつきます。ここ千頭駅にいるのは、アプト用ではないディーゼル機関車です。

レール幅は、1067mmとJRと同じですが、山間部の急カーブ、狭いトンネルを通るため車体幅は狭く、ロムニー鉄道より一回り大きい程度。真赤な車体がチロルの山岳鉄道のようでかわいい。

ディーゼル機関車を横から見たところ

こちらは運転席ですが、機関車ではなく客車に制御車がついていた クハ です。このクハで後ろのディーゼル機関車を制御します。左側にマスコンが2つあり、アプト区間の有無で使い分けます。

途中のアプトいちしろ駅でアプト用電気機関車の重連を連結します。

これがパワフルな電気機関車です。カッコいいです。

そして 90/1000勾配を登ります。座席に座っているとそんなに勾配を感じませんが、席を立って歩いてみると勾配が急なのが分かります。

途中にはダムもあり絶景です。

アプト区間が終了し電気機関車を切り離し、ディーゼルが本機になります。

私たちは、帰りの時間のことと、撮影ポイントの関係で終点まで行かずに、鉄橋の間にある駅で下車しました。ここで、列車の撮影をして帰りの列車を待ちます。

列車にはトロッコもついています。乗れるか聞いたら乗ってもいいよと言われましたが、寒すぎるのでやめました。

千頭駅に戻り、ディーゼルエンジンをパチリ

帰りは、大井川鉄道の京阪電車で金谷まで戻りました。
朝早くから、夜遅くまで大井川鉄道を乗り回し、フリーキップの元を取りました。帰りのアプト列車に乗り遅れると、大阪まで帰れないギリギリのスケジュールでしたが、無事に大阪まで帰ることができました。本当に充実した2日間でした。皆さんありがとうございました。
by jaritetu
| 2009-01-20 21:48
| 実車