小6 夏休みの工作

コンベンションが終わってゆっくりするかと思えば小6 娘の夏休みの工作が残っていました。
娘は毎年　夏休みの工作は頑張って大作を学校に持って行きクラスの皆を驚かせます。
今年は、小学校最後の作品だけにいっそう力が入ります。
コンベンションの前まで何を作るか随分悩んでいましたが、この写真のNゲージクラブのレイルジョインさんが出展した「千と千尋の神隠し」に登場した「油屋」の作品を見て、これを作ってみたいと思ったようです。(↓レイルジョイン　作品)

さあ大変。もう休みも残り(あと10日)わずか。そのなの出来るのかと不安に思いながらも、準備も含めて4日間コンベンションを手伝ってくれた、娘へのお返しで、親子で格闘となりました。
(1日目)図面を書く時間もないので、ダンボールをかき集めて、レイルジョインさんの油屋写真を見ながら、段ボールを適当に切って、クラフトテープで貼り付けていきました。

(2日目、3日目)組み立てた部品を取り外し、スプレーで色をつけ、大体の骨格を組み立てます。
(4日目～10日目)、細かな部品を作って貼付、土台、橋、煙突、気動車を作って並べます合計　10日で完成しました。買った材料は、赤と緑のスプレーだけで600円。後は手持ちの材料を活用しました。
レイルジョインさんの作品は、Nゲージサイズで実に精巧に出来ています。
こちらは、HOゲージサイズで、バカでかい割りに大雑把な作りです。
でもお父さんが手伝いながらも娘が一生懸命作りました。
高さ約70cm 幅45cm 奥行き　60cm と迫力は満点です。
学校に持っていくのが随分大変でした。

娘は、お習字を習っているので、頑張って　のれん　や看板作っていました。

油の旗は、ガーゼを一生懸命縫って作っていました。

横から見るとこんな感じで、千尋が通った階段も再現してあります。

後ろは、こんな感じで、竹ひごに　赤スプレーして、欄干にしています。
ビデオを何度も見て、千尋が、渡ったパイプや登った階段、入った窓も表現しています。

おや、下から見ると両面テープの剥離紙取り忘れがバレます。

気動車は、Bトレショーティ風　いやHOなのでプラレール風にかわいく、ボール紙にマジックで描いて作りました。
ベースのダンボールにマジックで線路を描き、青セロハンをくしゃくしゃにして貼り、線路の上に水がかぶったところを表現しました。

学校で　土曜日　夏休み工作作品展が開催され、大変な人気となりました。
4年生(70人～80人)がカードに気に入った作品のコメントを書いてくれましたが、52人から「すごいね」と返事があり、娘もすっかり喜んでいました。
レイルジョインさん　ありがとうございました。