2006年 07月 29日
サイリスタコントローラー自作 |
デュアルキャブコンに スロー運転が可能な サイリスタ パルス式 コントローラーを作成して組み込みました。
ヤードやターンテーブルの運転にはスロー運転が欠かせません。
特にターンテーブルでは、スロー運転が出来ないと、ガーター内で停止するとこが、困難ですし、最悪本線への落下も考えられます。
そこで、SCRコントローラーを自作しました。

回路図は、医院の待合室にNゲージレイアウトを作成されている方のホームページを参照させていただきました。パワーパック1のページをご覧下さい。
http://homepage.mac.com/nibeiin/hobby/layout/lay-index.html
なぜ、スロー運転が出来るかと言うと、通常のパワーパックは、電圧を制御してスピードをコントロールするのに対して、これは、一定電圧(10~12v程度)を超高速にon、off させ、パルス波を発信させます。パルス波の発信回数を制御することで、パルスが多いと高速、少ないと低速になります。つまり、低速時にモーターには、12v電圧を瞬時にかけて、すぐoffにすることを繰り返しますので、低電圧で動きにくいモーターでもスローが利きます。
ただし、モーターが多少うなり、負担がかかるので、Nゲージの車輌や最近の高性能モーターでは、パスル方式制御を長時間使わないほうが良いかもしれません。
購入した部品は、下の写真のとおりで部品点数はとても少ないです。
これ以外に、トランス、ブリッジダイオード、逆転スイッチが必要です。
この回路の入力電源には、脈流が必要なので、電子制御のパワーパックや平滑回路コンデンサーのついた電源回路を使うのではなく、トランスから、ブリッジダイオードで全波整流をかけたものを使用してください。

回路を組みたてても、これだけです。
後ろに立っているのが、メインのサイリスタです。

キャブコンにボリュームを取り付け完成です。
最初入力電圧を16vにしたら、ボリュームを回しても高速に走るだけで、減速せず、12v入力にして多少減速するようになりました。でもまだ、スローではないので、10v入力にしました。
これは、回路図に掲載されていたサイリスタが入手できなかったので、類似品を購入しましたが、特性が違うためにスピード調整がうまくいかなかったと考えられます。
もう一度 特性が類似したサイリスタを探すか、適当な抵抗を見つけて、回路に入れるかコンベンションが終わってからゆっくり考えます。
それまでは、一応これで良しとしましょう。

ヤードやターンテーブルの運転にはスロー運転が欠かせません。
特にターンテーブルでは、スロー運転が出来ないと、ガーター内で停止するとこが、困難ですし、最悪本線への落下も考えられます。
そこで、SCRコントローラーを自作しました。

回路図は、医院の待合室にNゲージレイアウトを作成されている方のホームページを参照させていただきました。パワーパック1のページをご覧下さい。
http://homepage.mac.com/nibeiin/hobby/layout/lay-index.html
なぜ、スロー運転が出来るかと言うと、通常のパワーパックは、電圧を制御してスピードをコントロールするのに対して、これは、一定電圧(10~12v程度)を超高速にon、off させ、パルス波を発信させます。パルス波の発信回数を制御することで、パルスが多いと高速、少ないと低速になります。つまり、低速時にモーターには、12v電圧を瞬時にかけて、すぐoffにすることを繰り返しますので、低電圧で動きにくいモーターでもスローが利きます。
ただし、モーターが多少うなり、負担がかかるので、Nゲージの車輌や最近の高性能モーターでは、パスル方式制御を長時間使わないほうが良いかもしれません。
購入した部品は、下の写真のとおりで部品点数はとても少ないです。
これ以外に、トランス、ブリッジダイオード、逆転スイッチが必要です。
この回路の入力電源には、脈流が必要なので、電子制御のパワーパックや平滑回路コンデンサーのついた電源回路を使うのではなく、トランスから、ブリッジダイオードで全波整流をかけたものを使用してください。

回路を組みたてても、これだけです。
後ろに立っているのが、メインのサイリスタです。

キャブコンにボリュームを取り付け完成です。
最初入力電圧を16vにしたら、ボリュームを回しても高速に走るだけで、減速せず、12v入力にして多少減速するようになりました。でもまだ、スローではないので、10v入力にしました。
これは、回路図に掲載されていたサイリスタが入手できなかったので、類似品を購入しましたが、特性が違うためにスピード調整がうまくいかなかったと考えられます。
もう一度 特性が類似したサイリスタを探すか、適当な抵抗を見つけて、回路に入れるかコンベンションが終わってからゆっくり考えます。
それまでは、一応これで良しとしましょう。

by jaritetu
| 2006-07-29 05:52
| じゃり鉄レイアウト