阪神シミュレーター |
トレイン趣味(Kochanのソフト部屋)さんと共同で開発しました。
Kochanのソフト部屋さんがソフト、じゃりちゃんが運転台ハード担当です。
この運転台は、実は阪神電車ではなく、近鉄8000系の運転台です。
阪神線に近鉄電車も相互乗り入れしていますので、お許しください。
イコマ商会さん所蔵の運転台をお借りして、じゃりちゃん鉄道がシミュレーターソフト制御用の回路を制作して内部に組み込んでいます。

・戸閉灯が点灯したら、信号を確認後、ブレーキを左にゆるめ、マスコン右に回して出発しましょう。
・駅に入線時に警笛を鳴らしましょう。
・ブレーキは最初やや強めにかけて、減速するにつれて弱めて行きます。
・停車位置にピタリと止まれるよう調整をして、止まる瞬間にブレーキを弱めますと停止時の衝撃が少なくなります。
停止位置、到着時刻、速度制限遵守、停止時の衝撃などで得点計算します。
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マスコンは多段式のカムによる接点をPICマイコンの入力信号とし作動します。
ブレーキの接点取りは苦労しました。ブレーキゆるめ、直通ブレーキ、非常ブレーキ等の接点はあるのですが、基本的に空気弁による制御のため、ブレーキ位置による細かな接点がありませんでした。そこで、ブレーキ内のカムをはずして、新たに切り欠きを追加し、さらにカムの左右にあるリミットの動作パターン組み合わせをマイコンプログラムで判定することで制御することができる様になりました。
入力された信号は、PICマイコンでプログラム処理されフォトカプラーを作動させて、テンキーの接点をonさせます。パソコンには、テンキーUSBから数字や記号を出力しています。
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