鉄道シミュレーターBVE 2015オフ会 |

椅子もこのとうりの凝りようです。

ワンハンドルシミュレーターは阪急線


今回の運転はプレステのワンハンドルコントローラーでしたが現在 実物大の阪急ワンハンドルを製作されている方がいました。ものすごいリアルなものになるようです。

ツーハンドルタイプは大阪環状線、京都線、山陰線など関西のJR路線データを各々参加者が持ちより切り替えての運転となりました。

こちらはDD51ディーゼルの運転台という風変りなもの。前方にボンネットが見えます。写真を取り損ねましたが、内燃機関の各温度が測定されるシミュレーションを行い、オーバーヒートすると警告灯が付きます。

何といっても一番人気は、こちらの飯田線シミュレーター。運転席全体を1分の1で再現しています。

出発風景

途中の駅

前面だけでなく側面にもディスブレイがあり臨場感バツグン。座席下、運転席の前に加振スピーカーがあり、振動が伝わってきます。

ワイパーの右上をご覧ください。蛾が留まっています。

BVEは本体の開発ソフトがネットで無料公開され、それを活用して多くの方々が、路線データ、車両データ、ストラクチャーデータ、運転台と分業して作られ、皆のデータを活用して作品が作られますし、お1人で全てを作り上げられている方もいます。
参加者には製作者もプレーヤーもいて大変良い交流の場となりました。それにしても開発者の方々の技術力の高さ、情報収集力の高さ、根気の強さには驚かされました。
路線データは線路の形だけではありません。勾配、信号、規制情報、架線柱の位置などあらゆる路線データを取材して、データを作り上げています。
車両も外見だけではありません、モーターの性能・加速率、ブレーキ性能、各種保安装置の動作状況に渡るまで、どうやってこんな情報を入手したのか不思議なくらいの正確に車両性能・機能を再現しています。
周辺の風景は、沿線の建物一つ一つを写真撮影して、3D画像ソフトに取り込んで立体化して線路際に並べていく気の遠くなる作業。数千、数万枚という単位で沿線の風景を忠実に再現していきます。
参加者の中には、本職の運転士、駅員、保線係、鉄道関連機器メーカーの方々などのプロがいらっしゃり、プロならではのこだわりの作品が見受けられました。
皆さんの努力に恐れ入りました。
BVE関連、今回参加者の一部のリンク先を下記に示します。
Bve trainsim http://bvets.net/
BVE飯田保線区 http://www.bve.iida-hosenku.com/
みやこ路各停 http://miyakoji.bugyo.tk/BVE/ent.html
カタラン http://gri.s60.xrea.com/
てつ http://homepage2.nifty.com/friedrich/
樽モト http://kumoha12.web.fc2.com/index.html
vvvf_vvvf http://keikyu-siemensvf.jimdo.com/
トワ団臨 http://towadanrin.web.fc2.com/
やまとじ http://yamatojiline103.web.fc2.com/
ではまた。