阪急シミュレーター用新型コントローラー製作 |
阪急7300系タイプ
前回製作した阪急シミュレーターコントローラーはマスコンを前後に動かした回数で、パソコン上の画面が進段するという実物とは違う動作だったので運転に違和感がありました。
下の写真は昨年製作の阪急シミュレーターコントローラー
今回のコントローラーは実物同様マスコンの角度で進段します。
内部はマスコンを36枚の平ギヤと12枚のピニオンギヤで12接点のロータリースイッチに接続しています。
ノッチN位置を分かりやすくするため、N状態で軽く止まるようにボールを穴に押し当てるようにしています。
入力接点と出力の関係の論理回路です。
制御は、ロータリー接点の入力信号をマイコン制御しています。
コントロール基板の回路図です。
マイコン制御プログラムは ラダーシーケンス方式で開発しています。
開発は 連枝という ソフトを使用しています。
マスコン側のシーケンスプログラムです。
ブレーキ側のシーケンスプログラムです。
マイコンでフォトカプラを作動しのテンキーの入力接点を動かして、USBでパソコンに接続しています。
エレコムテンキーのパターンです。
シミュレーターソフトは kochanのソフト部屋さんが、このコントローラー用にカスタマイズした阪急京都線2を使用して、十三~上新庄 間の準急を運転できるようにしています。
シミュレーター説明の掲示物も作製しました。
6/7(土)~6/8(日)ボークスホビースクエア京都で開催される レールエキスポ2014にこのシミュレーターを出展しますので、ご興味のある方はご訪問ください。
レールエキスポの詳細はこちら
http://www.volks.co.jp/railexpo/